K.ODA TOUR 2008 “今日も どこかで” その2 | ~ イチゴイチエ ~

K.ODA TOUR 2008 “今日も どこかで” その2

因みに、今回は小田さんのMCを
メモと記憶を頼りに中心に書いてみたいと思います。
喋り方とか、それっぽい感じで書きましたが、
間違いなんかは多々あると思います、、、。
特に後半になるにつれかなり怪しいです。

まぁ、そのあたりはご愛敬で、、、。
観に行った人は読んで思い出していただければ幸いです。



さて、今回の席もスタンド。
ステージの作りも6月と同じ感じでした。



前回はGブロックの後ろ~の方のA席でしたが、
今回はDブロックの前から10列目、そして一応S席。
大阪


正直期待はしてなかったのですが、良く見える!!!
やはりAとSの差はあるようです。笑



席に着いてしばらくしていると、スーツのおっちゃんが
紙を片手にあっちへこっちへウロウロしているのが見えました。
その紙は間違いなく「オンステージシート」の申込用紙。

残念ながらこちらには来ず、
少し前方の3人組に声をかけてました。
(当たった人喜んでたなぁ。笑)

というわけで、今回はやはり落選。
相当な関門のようです。。。。
ちなみに今回のチケットを譲ってくださった方は
25日の公演で当選したそうです。
すごいなー。



開演は18時30分の予定。
ところが18時20分頃にスクリーンに映像が。

どうやら20日の福岡公演で61歳(!!)を迎えられた
小田さんの誕生日を祝った際の映像でした。
後で知ったのですが、これは25日には流れなかったそうです。

映像ではありましたが、会場のあちこちで拍手が。
既に公演前ではありながら興奮が徐々にやってきます。




僕のいた席からはPA席が良く見えました。
18時40分頃、メインっぽいPAさんが手を挙げると会場が暗転。

オープニングのムービーがスクリーンに流れます。


これはアニメーションで小田さんが生まれた頃から、
オフコースや、ソロでのポイントとなる所を
“現在の”小田さんが尋ねて写真を撮る、といった風合いのもの。

これがまたイイんですよぉ・・・。


初めて観る人はここで既にウルっと来るんじゃないでしょうか。



そしてみんなの歓声と拍手に迎えられメンバー&小田さん登場。

『こころ』からスタートです。
立て続けに
『正義は勝つ』『愛を止めないで』
『伝えたいことがあるんだ』
と続きます。

そして会場をあちこちへと歩き(走り?)回る小田さん。

いやー、、、、元気だー。
声もかなり調子が良いようで最初からガンガンいっているようです。


そして軽くMC
「どうもありがとー!」とお礼から入ります。
「やっぱりこの日を迎えてしまいました、
 今日は最終日ということで、来てくれたみんなの為に精一杯歌いますが
 このツアーで全国あちこち来てくれた人達、来たくても来れなかった人達
 そんな人達の為にも感謝を込めて歌わせてください!
 みんな、全国の代表選手ということで、最後まで楽しんでください」



そして、ここでメンバー紹介。

Guitar:稲葉 政裕さん
Drums:木村 万作さん
Saxphones & Flute:園山 光博さん
Bass:有賀 啓雄さん
Chorus & Percussion:木下 智明さん
keyboards:栗尾 直樹さん


「立っていて、盛り上がってくれるのは非常にありがたいんですけど
 ま、そんなに頑張らなくても。穏やかにいきますか、先も長いから、
 立って盛り上がるような曲でもないし」

(みんな立っているので着席を促す。笑)

「それでは次の曲、春先の曲なのですけど
 始めたときはとてもぴったりな曲でしたけど
 こんなに時は流れてしまいました・・・」



そして『Re:』が始まります。
引き続き『僕らの街で』
『いつかどこかで』

ここで小休止。
会場のあちこちから
「小田さん好き~!」やら「おださーん!!」の声援が。


(苦笑しながら)「ありがとうございます」と応える小田さん。


「さっき、誕生日のあれ(映像)お仕着せがましく流れましたが
 ちょっと前に、、、、もう56になりました・・・
 ・・・すいません、61ですよ」

「さっきの曲で
 《いつか夢の近くまで いけるのかなでもそれはまだ ずっと先のことみたいだ》
 なんて思ってたんだねぇ。過ぎちゃいましたねぇ」

「単なる興味本位ですけど、この期に及んで今日初めてボクを生で観る人」

(と言って挙手を求める)


見た感じ、4~5割いた気がします。

「おー、けっこういるんですねぇ~!オドロキましたねー」
「一番新しいツアーの最終日に初めて観にきてくれる、、、
 別に何だかんだいうわけではないですが、
 ようこそおいでくださいました」


「自分の声はちょっと変わってるなと思って。
 俺はね、普通に歌うと、とっても可愛くなっちゃうんだよ。
 何も意識しないととにかく、可愛い感じになっちゃう。
 で、こんなんじゃしょうがないなって、色っぽくなるように
 切り崩して、、、。
 昔、オフコースの頃テープだけ聞いた人は
 『あ、女の子がいるバンド』なんて言われたりしましたけど」

「それでは次の歌ですが、ここのとこ誕生日以来
 ずっと言われてるのだけど、新・自民党の総裁の
 麻生太郎くん、、、、くんて言っちゃ俺が年下なんだけど
 これから歌う歌が共感を覚えるとか言ったらしくて、
 見直しましたね」

「やっぱり政治家はいろいろ腹黒い所とかあったり、、、
 そういう純粋なところもあるんだよ、でも色んなしがらみで
 派閥や族議員や、、、それを許していいってわけじゃないけど、、
 大阪のね、アッチのゴミ処理場とかね、、、びっくりしますよね」

「おまけに麻生君とは僕と誕生日が一緒だったりするんですけど、
 なんか親しみを感じますね、、、それでは次の曲歌いますが
 歌っている間は、なんとか麻生さんの顔は忘れて、、、」



こんな感じのMCから『たしかなこと』へ、、、。

あぁ、、、名曲だ。。。。



「僕は比較的高い声が出ますけど、
 楽屋なんかで、昔は全然練習なんか、声出しなんかしなくて。
 最近は不安がよぎるんですね。今日、出るかな、って。
 周りの人も、悪口言う気はないけど、名前は伏せておくけど、
 みんな高い方が出にくくなってるから、俺もいつそんな日がくるのかなって。
 楽屋でピアノなんか弾くと『こんなのかよ?』って。
 実際より低いキーで。。。
 昔はその音より必ず高いキーなんかで歌えたりしてましたけど、
 今はこんなの出ないぞ、って思うんだけど、
 出てきたらみんなの“気”っていうか、なんか行ったれーって
 出ますね」



ここからはステージの南側、センター部分で歌います。


「ここでたまに目が合う人がいて、なんか恥ずかしくて
 できるだけ目を合わさないようにして、なんとなく見てるのですが(笑)」

「ここで昔の曲、4人になったオフコースの時の曲ですけど
 5人からヤスが抜けて・・・
 まぁヤスがなんだか知らない人もいっぱいいると思うけど、、、
 説明はしないけど。
 5人から4人になって、再度やるのに十数か月かかったけど、
 ヤスがいなくてオフコースって言えるのかって。。。
 別にオフコースって名前じゃなくてもよかったかも、って
 名前を変えてたら違った曲ができてたのかねと思いまして。
 で、『夏の日』って曲をするのですが、大阪には海水浴場がないって。
 須磨の海岸に行くんだってね、、、、『夏の日』やります」



というわけで『夏の日』に。


まだまだ前半部分ですが、長くなったので後半に分けます。